再びやってきた春と夏
その前に、さっぽろ雪まつりの画像をちょっとご紹介
さっぽろ雪まつりのメイン会場は、大通公園だが、すすきの会場も見学してみた。そこで何気なく撮った写真には、ニッカウヰスキーのおっさんマークが。うちの彼女が余市町出身だったもんだから、名所と云えば
ニッカウヰスキー余市蒸留所だと云うことは聞かされていた。其の時は「へぇー」と聞き流しているだけで、特段関心も無かった。朝ドラ「マッサン」で脚光を浴びるのは、まーだまだ先の話である。
メイン会場の大通へ出た。↓の作品は、
「伊勢〜神話への旅」・・・曲線的な優美さが印象的な作品だ。関西出身の拙者は、伊勢神宮さえ参拝したことが無い。此処で俄かに関西に対するノスタルジーを感じてしまった。とにかく寒いので、写真を撮ったら急いで地下街へ退散だ。
雪まつりの開催までに、時折こんな光景が・・・
雪まつりに使用する膨大な雪は、陸上自衛隊のトラックが運んでいる。トラックの荷台に雪を乗せたトラックが頻繁に通り過ぎるのを偶然見かけた。雪像の製作は、自衛隊の陣地構築演習を兼ねている訳です。
5月上旬〜北大構内にはまだ雪山が残る・・・
彼女の家へ遊びに行った帰り、札幌駅まで北大構内を歩いた。地下鉄数駅分もある広大な敷地で、随所に札幌農学校時代の雰囲気を残す風景が点在している。札幌市の観光スポットだけに、学生よりも観光客の方が多い感じ。今年は雪が多かった性か、キャンパスのところどころに雪山が残っていた。もう5月なのに、である。
北大のキャンパスは広い。猛烈な吹雪で校舎へたどり着くまで遭難するかと思った、と云う笑い話も。日本の総面積の570分の1が北大の敷地なんだと云う。日本の総面積の!である。これまた笑うしかない話だが、北海道全域に点在する農場や演習林がバカでかいことが影響している。
豊平川は、雪解け水で増水中
この場面は強く目に焼き付いた。遠い将来、この光景を思い起こしながら
小説を書いてるなどと、当時は想像も出来ない時代のことである。
6月〜初夏の陽気に郊外まで出掛ける
6月の札幌はあらゆる意味で最高だ。異様に日が長いのも最高だが、梅雨もなくすがすがしい天気が続く。天気がいいからどこかへ出かけたくなるが、ネタが尽きてきたから
「真駒内滝野霊園」へ行って来た。全国珍スポットのベスト10に入りそうなこの霊園。噂には聞いていたが、やっぱりそのままだった。
それにしても「モアイ」にこだわる霊園である。手前の立派な道路も、霊園内の道路と思われる。いくらでも広い土地を使えるのが北海道のいいところ。ちなみに此の地点から霊園管理事務所まで1キロ以上ある(笑)。
是は、イギリスにある
「ストーンヘンジ」のパクリか?本物のストーンヘンジが、どんな石の組み方をしているのか、正確に思い出せない。それにしても、遠くの雪を被った山々を背景に、此処は何処の国なのか分からない雰囲気をしばし堪能できる。360度家が一軒もないし、人が誰もいない。ヒグマでも出て来たら厄介だから、足早に退散・・・。
探偵はBARにいる、で使われた光岡ビュート
札幌駅に飾ってあったのは、映画「探偵はBARにいる」のロケに使われた三岡ビュート。此の映画は「1」も「2」も見たが、「2」は全く期待外れ。「1」は、どんでん返しが見事だったのと、小雪さんの体当り的演技が良かった!札幌市内の名所が数多く映るだけに、忘れがたい映画となった。
さて、札幌駅を出て東の方向へ歩く。
アリオ札幌まで行きたいが、となりの苗穂駅まで電車をつかうのは何だかもったいない。散歩がてら歩いたが、アリオまでけっこう距離があった。函館線は、小樽方面は駅間間隔が短いが、岩見沢方面は一駅が長い!
アリオ札幌界隈は、サッポロビールの工場だったらしく、当時の建物は博物館として存続している。すごいねー、何だか北海道ですって感じの風景だ。
ポプラの木が美しい。なんか違うよなー、と思ってしまう。
苗穂駅前は広大な操車場がある。こんな機関車がそこらじゅういたんだろうね。
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札幌寫眞集〜第弐章
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