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消火器あれこれ

マニアックな画像集

消火器が麻薬密輸の道具に〜消火器を舐めてんじゃねーぞ!




此処からは緩い消火器ネタのコーナー。福岡県の門司港にある旧門司税関庁舎は、休憩所や税関のPRコーナーになっている。摘発した「戦利品」を並べておる訳だが、一際目立ったのが「消火器に麻薬を詰めて密輸した事例」と云う展示。消火器は中国製のようだ。消火器を舐めてんじゃねーぞ!

宮崎の小京都「飫肥」に保存されていた消火器具

宮崎市から日南線で南下したところに「飫肥」と云う小さな街がある。宮崎の小京都と呼ばれる城下町だ。其の一角に「商家資料館」と云う建物があって、展示物の中にあったのが江戸時代とみられる消火器具。


レバーを上げ下げして水を送り出すとみられるクラシックな消防器具に、「竜吐水」と呼ばれる携帯型消火器。筒に水を入れて、後ろからグイッと送り出す感じですかな。大昔だけど、会津小鉄を描いた漫画(要は任侠ドラマ)に此の消火器が出ていた。わざと家に火を付けて、小鉄一家の活躍の場を見せつけると云う筋書きだ。今思えば不謹慎なんだけど、所詮江戸時代のヤー様ドラマだから、不謹慎もクソも無いのである。

鹿児島市消防局の展示コーナーにマニアックな展示が!

鹿児島在住時代、五年に一回受けねばならぬ「消防設備士講習」を受けたことがあった。情報収集のため訪れた消防局のロビーに展示コーナーがあって、其処で思わぬ発見が!


展示コーナーの中央に陣取っているのはクラシックな消火器具。いや、初期の「消防車」と云っていいかも知れない。何となく「飫肥」で見た消火器具に構造が似ているが、少し近代的になっています!

鹿児島県鹿屋市〜鉄道記念館で発見した「消火器」

鹿児島県鹿屋市に行った時のこと。旧大隅線の廃線後に設置された鹿屋市鉄道記念館を見学したのだが、旧国鉄気動車の保存車体に当時の消火器まで保存されていました。


アレスト産業と云う会社の「強化液消火器4型」であります。昭和50年代後半に製造であることを実物で確認した。蓄圧式で、ゲージ圧確認出来るようになっているが、古過ぎて何だか分からない(笑)。しかも「アレスト産業」って聞いたことの無い会社だった。消火器は運転席に取り付けてあったので、乗務員が操作する前提なのだろうか。



車体外部にも、消火器を格納する装置が取り付けられていた。気動車の車体には、こんな場所に消火器が付いていたとは初めて知った。何かの拍子に見た某鉄道会社のおわび文書で、「気動車の床下に設置されている消火器格納箱の蓋がいつの間にか取れてしまった」と云うのがあったけど、恐らく是に近い装置なのだろう。
 当ホームページでは、鹿屋鉄道記念館の詳しい写真や、スケルトンの鳥居がある不思議な神社の写真もあります。詳しくは→こちらから。

福山自動車時計博物館はレトロ消防車の宝庫!

広島県福山市にて、ボンネットバスに乗って鞆の浦を訪ねるツアーに参加した。其の途中で「福山自動車時計博物館」と云う施設を見学したのだが、何とレトロ消防車の宝庫でございました!



其の中で目を引いたのは、「四塩化炭素消火器」を搭載した消防車。恐らく消火薬剤も其のまま残っているかも知れないが、圧力計らしきパーツもとっくに機能を果たしていないようだ。四塩化炭素の消火器・・・もちろんオーム社のテキストにも載っていない、遠い昔に消えて無くなった規格としか思えない。
 此の博物館には、レトロな消防車が多数展示されていました。画像をご覧になりたい方は→こちらから!

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